仕様と根拠
何を抽出するか
セルの中身が記号だけのものを拾います。対象は「-」(ハイフン・全角ダッシュ類)、「x」(半角・全角)、「…」(三点リーダー・「...」)、「0.0」「0.00」のような小数点つきのゼロ、「※」「*」、単独の「△」「▲」です。数値のセル、文字を含むセル、空欄は対象外です。
意味を断定しない理由
総務省統計局の国勢調査の利用上の注意では、「-」は該当する数字がないこと、「0.0」は表示単位に満たない数とされています。一方、x を秘匿、… を不詳・調査対象外とする凡例は県や市の統計書にあり、公表元によって定義が異なります。そのため意味は一般的な例として示すにとどめ、凡例の確認を求めます。
指摘の出し方
x があれば、秘匿された値が合計に含まれる場合があるため検算に注意する警告を出します。「-」と「0.0」形式が同じ表にあれば、意味が違うので 0 として同一視しない警告、「…」があれば欠測を 0 にしない警告を出します。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| 総務省統計局 国勢調査 利用上の注意 | 2026年10月29日 | 「-」は該当する数字がない、「0.0」は単位に満たない数(WebFetch は文字化けで一部のみ判読。x と … は各県・市の統計書の凡例で確認) |
| 沖縄県 統計年鑑 凡例 | 2026年10月29日 | △=負数または減少、x=秘匿、…=不詳・資料なし・調査対象外(WebSearch の抜粋で確認。PDF 本文は自動抽出できず) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 数値に付いた記号(「123x」「△45」「12.3*」など)は対象外です。記号だけで構成されたセルのみを数えます。
- 記号の意味はこの道具では確定しません。必ずその統計表の凡例・注記・利用上の注意で確かめてください。
- 表の見出しや注記の行に含まれる記号も、同じ規則でセルとして数えます。範囲を絞ってから貼り付けると見やすくなります。
ご利用にあたって
- 記号の意味は貼り付けた統計表の凡例で確認してください。この道具の「使い方の例」は一般的な例で、特定の統計の定義ではありません。
- 大きな表は端末の性能により処理に時間がかかることがあります。